ルネサンス美術館(全1巻)石鍋真澄 ¥ 9,975 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ルネサンス美術館(全1巻) | |
| ヨーロッパの各都市が、今世紀になって綺麗に化粧直しにかかっている中で、とりわけ美術ファンにとって嬉しいのは、ローマ、フィレンチェといったイタリアのルネサンス芸術の各都市に点在する美術品の修復作業でしょう。 本書は、この復興作業の現状での結果を反映した見た目にも鮮やかな作品集です。色鮮やかに蘇った芸術作品は見るものを興奮させます。 「本当はこんなに綺麗な色彩だったのか」と、目から鱗がボロボロ落ちます。 腰を据えてじっくり読み・眺める価値が充分にある本で、軽薄な書物が溢れる現在にあっては、この厚さ、この重さ、そしてこの値段、決して高くない買い物であると思います。 | ||
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上 岩波文庫 青 550-1レオナルドダ・ヴィンチ ¥ 735 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチの... | |
| いろんなことを考えているなーと感心する。 手記というかメモ帳みたいな感じで断片的につづってるから取っ掛りがよくない。絵画論のためとか明確な目標がないと読破は苦痛に感じるかも。 本の内容をけなす気はさらさらないが、エライ先生が薦める必読書に挙られ易い一冊だけど、決して万人向きの本ではない。 画家レオナルドを知りたければその画を観ればいい。天才レオナルドを知りたければこれらを読むといい。よく天才だの万能の人だなどと言われているがその理由は良く分らない、という方々にお薦めである(かつての私がそうだった)。自らの経験を土台とし、そして思考する。そうした外界への飽くなき探究の態度は、既に与えられた情報に満足しがちな自分には新鮮且つ教訓的だった。この二冊を読むと、自然科学とはこういうものだったのかと教えられる。まず絵画論が目的で購入したのだが(それは上巻に収録されている)、同じ目的の方々には是非とも下巻も読んで欲しい。下巻には水の運動や鳥の飛翔、人体に関する記述等がある。上下共に、みたもの経験したものすべてを書き尽くすという勢いだから自ずとイメージを喚起する記述に溢れている。画家の眼とはかくも激... | ||
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下 岩波文庫 青 550-2レオナルドダ・ヴィンチ ¥ 798 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチの... | |
| これを読むとダヴィンチに少し近づけるかも。 | ||
もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)裾分一弘 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
もっと知りたいレオナルド・... | |
| ありとあらゆる分野で、当時の知の先端を走っていたダ・ヴィンチの偉業の全容を簡単に知ることができるようにステキな編集が施されています。 知っているようで知らないダ・ヴィンチの生涯も含めて、ルネサンス時代を代表する巨匠の生み出した作品を丁寧に分かりやすく解説し、オールカラーで示しくれますので、難しい本を読まなくても理解できるようになっています。多くの読者に支持されると思っています。 内容は、その章立てを見るとよく理解できます。そしてどのような作品の紹介があるのかも一目瞭然で分かりますので・・・。 ルネサンスとは 第1章 修業時代(受胎告知、師匠を越えた力量、風景の習作(アルノ川の風景)、熱心な素描家、ジネヴラ・デ・ベンチの肖像、聖ヒエロニムス、三博士礼拝、レオナルドの永遠の女性像)、第2章 宮廷芸術家としての時代(岩窟の聖母、建築家としてのレオナルド、時代を先取りした発明家、人体のプロポーション、解剖学への深い関心)、 第3章 研究に打ち込む時代(白貂を抱く婦人、騎馬像の制作、最後の晩餐、レオナルドの手稿)、第4章 晩年の時代(モナ・リザ(ラ・ジョコンド)、二つの偉大な個性、幻となっ... | ||
知をみがく言葉レオナルド・ダ・ヴィンチ ウイリアム・レイ 夏 大 ¥ 1,365 通常24時間以内に発送 |
知をみがく言葉 | |
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レオナルド・ダ・ヴィンチ―芸術と生涯 (講談社学術文庫)田中英道 ¥ 1,313 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチ―... | |
| ( =ω=.)<同性愛者の人は左利きが多く、芸術的才能に溢れているようだネ イタリアやフランスでのデザイナーとかは、みんなそうらしいョ (;//Д//)<ちょっと待ちなさいよ 私は左利きだけど、同性愛者じゃないわよ 絵だって、そんなにうまくないし・・・ ( =ω=.)<レオナルドダヴィンチは 同性愛者だったみたいだネ (;//Д//)<なっ何言ってんのョ 私はその気はないから 勘違いしないでよ ( =ω=.)<ミケランジェロもそうみたいだね (;//Д//)<うぅ・・・(混乱) ( =ω=.)<異常性愛者は何か、特殊な力があるのかな?ロリコンとかも (;//Д//)<・・・・・んー えーと、ロリコンは、多分 ないんじゃないかな ( =ω=.)<なんで? (;//Д//)<あの・・その・・教育学部の偏差値ってあまり高くないしレオナルドの生涯を追いかけながら、その時々で残した作品について論じていく著作。 単なる天才に対する賞賛でもなく、興味本位でその生涯を綴ったものでもない。 論点となりそうなところはほぼ全て網羅されていると言ってよい。 男女、性についての考え方、生命... | ||
ダ・ヴィンチの遺言 (KAWADE夢新書)池上英洋 ¥ 756 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ダ・ヴィンチの遺言 (KA... | |
| あまた出版されているダ・ビンチ本の一冊として埋もれてしまうのは、もったいない感じがします。 目次だけ見ると、レオナルドについてのトリビア本のようで、最初は面白いとこだけ拾い読みをするようなつもりで買ったけれど、 ルネサンス期の美術にとどまらず歴史や文化、風俗に関して確かな知識を背景にイキイキと描写してくれる著者の語り口に引き込まれて通読しました。 レオナルドの生きた時代と、レオナルドの人となりが目に浮かぶような一冊でした。 | ||
君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか (ちくまプリマー新書)布施英利 ¥ 798 通常24時間以内に発送 ★★★ |
君はレオナルド・ダ・ヴィン... | |
| この著者はオカルトと思い込みの人でその著書もひどくつまらないものである事はわかっていたのに、買ってしまった僕がバカだった。 危惧した通りスカスカの子供だましにもならない内容、これって子供相手の本なのかな?だとするとこんな本で子供達からお小遣いを巻き上げてはいけませんね。 茂木健一郎といいこの布施英利といい養老孟司の弟子を自認しておりますが、師匠が泣きますよ。ダ・ヴィンチの本は学術本のような硬派な本が多い(と思われる)が、この本はダイジェスト版という感じの軽い本。1日半で読んだ。 中味はほとんど知ってる内容なので、特にこれといって新味があるわけではない。ダ・ヴィが好きな人にとっては改めてお勉強かな、という程度です。 筆者は東京芸大を出て、東大の医学部助手も勤めていた人物らしいが、本の中の表現が若干稚拙に感じる。本を読まない現代人を対象に書いたのだろうか。ダ・ヴィンチがどんな人でどんな業績を残したのかを手軽には知るにはいいと思います。絵画の写真も掲載されているし。新書で安いし。 文体が軽めですが、特に不快には感じませんでした。むしろ、ダヴィンチの展示会があるたびに、軽く知識をおさらいし... | ||
「モナ・リザ」ミステリー北川健次 ¥ 1,575¥ 200 ★★★★★ |
「モナ・リザ」ミステリー | |
| レオナルドが秘密結社に所属していたのではないか、という言い伝えがありますが、レオナルドは謎の多い人物です。また、彼の作品「モナ・リザ」についても、様々な疑問が提起されています。モデルは誰なのか、妊娠していたのか、なぜ黒衣の喪服なのか、絵の注文主は誰か、幻想的な背景は何かの暗喩なのか、口元の微笑の意味は何か、そもそもレオナルドはこの絵に何を描こうとしたのか。 著者はこの謎を解明するために数多くの文献を渉猟しますが、美術家である著者が最終的に頼りにするのは自身の感覚です。 たとえば、著者は「レオナルドは4歳で生き別れた母への思慕が強く、一体化願望を持っていたのではないか」という着想を証明するため、どこかに同じような例がないかを探しました。そして、日本の法然に同じような事実があったことを思い出すと、京都光明寺を訪ねて直接見せてもらうという行動を起こします。母親が斬殺されるという不幸に見舞われた法然は、自分を肖像化した乾漆像の内部に、母親からの手紙をびっしり張り込ませたというのです。 実際に見せてもらった時の最初に伝わってくる印象が全て、と言い切る著者は、法然の像が慟哭のすさびといったもの... | ||
精神科医が見たレオナルド・ダ・ヴィンチ一条貞雄 ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
精神科医が見たレオナルド・... | |
| 膨大な諸資料を検証し、加えて著者はダ・ヴィンチの生家が在る フィレンツエ西方のヴィンチ村にまで出かけて調べた事を基にして、 少ない紙数の中で、ダ・ヴィンチの実像に迫っている。 自画像と隠し絵をキーワードにして、イタリア・ルネッサンス時代及び以降の 著名な画家と作品、そして彼等の人間関係と時代背景との関連を、 写真や図表を使って、解かり易く書かれている。クイズが有ったりして厭きさせない。 学校で学んだ程度の断片的な西洋史的知識が、読み進むうちに繋がって来て、 知的満足感が膨らんだ。 最も心を動かされたのは、かの有名な「モナ・リザ」のモデルは誰か? と言うテーマに関する分析と考察である。従来の諸モデル説を検証し、 関連資料を整理して、ダ・ヴィンチ家の家系図及び年表などが要領良く 纏められていて、論点の理解を助けてくれる。 ダ・ヴィンチの手記やフロイト等の論文等を踏まえて、医学的見地からと 精神科医ならではと思う論考は説得力充分で「モナ・リザの微笑」の謎も 解けた気がした。母を思う子の心が絵に込められたのであろうか。 この本を読んだ直ぐ後に「ダ・ヴィンチ コード」を読んだのだが、 西洋史的... | ||
レオナルド・ダ・ヴィンチ―芸術と科学を越境する旅人マーティンケンプ ¥ 2,940 通常24時間以内に発送 ★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチ―... | |
| 記述が非常にアカデミックでどこでいつ何をした、というのがツラツラとあるだけでレオナルドという人の人物像が活き活きと見えてこない。 これだったらはるかに茂木健一郎氏の天才論の方が、レオナルドの人となりに接近できて面白い。学術的な研究をやっている人以外には楽しめないでしょう。図版も少ない。 | ||
齋藤孝の天才伝7 レオナルド・ダ・ヴィンチ (齋藤孝の天才伝)斎藤孝 ¥ 1,470 通常3〜4日以内に発送 |
齋藤孝の天才伝7 レオナル... | |
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ダ・ヴィンチの暗号を解読する―図説ダ・ヴィンチ・コード中見利男 ¥ 1,470¥ 1 ★★★★ |
ダ・ヴィンチの暗号を解読す... | |
| 著者は暗号解読の専門家です。映画ダヴィンチコードが話題になっていた時に、病院の待合室にあったのをパラパラとめくって面白かったので購入。これを理解するとなるとソロモン王やシヴァ神、十字軍etc等の半端じゃない知識が必要になりそうですが、知識物として楽しむには最適です。 本の内容は皆さんが書いているとおりですから、別に今更解説は必要ないと思うんです。マグダラのマリアがイエスの夫であるということも、そのとおりだと思います。しかし私は、ここで大いなる疑問を提起したい。 当時のユダヤの社会は男尊女卑の社会ですよね。それなら、ですよ。次のことはどうなるんですか? 1.もしも、イエスが本当に大工の息子なら、どうして彼はローマまで担ぎ出されて死刑にされたんでしょうかね? 今風に言うなら「いい加減にせえよ。この、馬鹿野郎」と徹底的にヤキを入れればすんだはずです。 2.もしも、マグダラのマリアが本当に娼婦だったら、彼女は絶対に聖書になど出てくるはずはないんじゃないですかね? それを意味深に出してくるということは、彼女は絶対に娼婦などではない。男尊女卑の社会でも登場させるだけの必要があったからですよね... | ||
ダヴィンチ (ニューベーシック) (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)フランク・ツォルナー ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 |
ダヴィンチ (ニューベーシ... | |
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レオナルド・ダ・ヴィンチ―真理の扉を開く (「知の再発見」双書―絵で読む世界文化史)アレッサンドロヴェッツォシ 高階秀爾 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチ―... | |
| 数年前、ダヴィンチ・コードが世界の不思議と騒がれました。彼は、まさに一流のマルチ人間だったんですね。画家、彫刻家、建築家や医学家として、彼の事業は科学的な実務者としての才能に恵まれていました。とりわけ画家としての評価は、最高です。 他に、武器技術を国に提供するセールスもしていたようです。武器を設計し報酬をもらう一方、「アンギアリの戦い」の壁画では、その残虐性を描いていると言われています。 彼は私生児でしたが、晩年「モナ・リザ」を聖母として最後まで手元に置く一方、生殖器などの解剖図を描くなど、愛情と科学を交錯させながら生きていたのでしょう。天才レオナルドの偉業は、矛盾に満ちた生き方から論理を立証しようとする瞑想の科学だったのかもしれませんね。 この本は、彼の心の葛藤の秘密を解き明かしてくれたような気がします。 æ?¬æ?¸ã?¯ã??ä¸-ç??ä¸?æ??å??ã?ªç??ç"?ã??ã?¢ã??ã?ªã?¶ã??ã?'æ??ã??ã??ã??ã?'ã?§ã?ªã??ã??ã??ã??å...¨ã?¦ã?®å??é??ã??é??ã??ã?¦ã??ã??ä¸?è??ã?®å¤... | ||
レオナルドに会う日裾分一弘 ¥ 3,150 通常3〜5週間以内に発送 |
レオナルドに会う日 | |
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レオナルド・ダ・ヴィンチ 鏡面文字の謎 (新潮選書)高津道昭 ¥ 1,050¥ 16¥ 12,600 ★★★★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチ ... | |
| 著者は当時、筑波大学教授、デザイン・美術関係の豊富な教養を元に考察した「〜の謎」という本を本書と同じ新潮選書から数冊発表してますが、全部品切れとは残念です、文体は平易で一応の西洋史の知識があれば読みこなせます、書名はレオナルドが鏡に映さないと読めないという裏返しの文字でメモをとっていたことに由来、ただし内容はレオナルドの全体像はどのようなものであったかについての考察と呼ぶべきもので、鏡面文字に関する記述は3割ほどでしょうか、もちろん何故に対する答えは推測の域を出ていないことも確かです、同時代人でやはり美術史上の大巨人であるアルブレヒト・デューラーがレオナルドと邂逅していたことが示唆されたりと、評者は夢のある薀蓄本として楽しみました、新潮文庫に入らないのであれば、出版関係の方は版権取得しては如何、ロングセラー確実です、これはどのレオナルド関連の本でも共通の印象ですが、あまりに天才でありすぎた人物の孤独を強く感じる内容であることも確かです、つまり時代から突出しすぎているために、加えて後代のミケランジェロなどとの確執も始まってと、どこにも理解者も評者も存在しないという孤独です、絵画において... | ||
レオナルド神話を創る―「万能の天才」とヨーロッパ精神A.リチャードターナー ¥ 4,095 通常3〜5週間以内に発送 |
レオナルド神話を創る―「万... | |
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図解 ダ・ヴィンチの謎田辺清 ¥ 1,050 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★ |
図解 ダ・ヴィンチの謎 | |
| 『ダ・ヴィンチ・コード』は、キリスト教教義、組織、西欧の美術、科学、歴史…と、真偽はともかく、たしかに薀蓄もりだくさんな小説です。エンタテイメントとしてそれなりに楽しむには、頭の中でぱっと実物が想像できる程度の知識は必要だろう。 本書はうすくて見やすく、簡便にまとまっているので、その期待に応えてくれるはずだ。小説を読んでから眺めてもよいし、ざっと本書を通読し、知識を新たにしてから『ダ・ヴィンチ・コード』の世界に入ってみるのもいい。少なくとも映画を見てから小説を読むよりは、これを見てから小説を読むほうが、はるかに賢いアプローチだと思う。 映画「ダ・ヴィンチ・コード」で脚光をあびた「最後の晩餐」など、ダ・ヴィンチの作品や交友関係などの紹介。 この本は、映画が公開される前に発行されたものですが、「ダ・ヴィンチとその時代」として楽しむには、格好の書です。 映画のサスペンスを感じることはできませんが、ダ・ヴィンチが生きた時代が、様々な組織の暗躍を背景にキリスト教や宗教画が描かれてきた歴史がわかります。 ルネッサンス時代を通して、別の角度から映画を楽しむことができるかも知れませんね。... | ||
レオナルド・ダ・ヴィンチ伝説の虚実―創られた物語と西洋思想の系譜竹下節子 ¥ 1,995 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
レオナルド・ダ・ヴィンチ伝... | |
| ダ・ヴィンチがその特異な思想と性格のせいで、18世紀以降には科学が台頭してくる一方で勃興してきたロマン主義・神秘主義の人気キャラクターに祭りあげられてしまういきさつがわかります。遂にはフリーメイソンに関連づけられたり、フロイトからは同性愛者と誤解され、ペラダンの薔薇十字団からは聖杯の守護神と崇められてしまいます。ネタ本とされている『レンヌ=ル=シャトーの謎』ができるずっと以前にダ・ヴィンチ・コード」のお膳立てはできていたわけです。サブタイトルに「創られた物語と西洋思想の系譜」とありますが、ダ・ヴィンチ伝説の生成過程を通じて影の西洋思想史を知ることができます。めずらしい図版やエピソードが過不足なく織り込まれ、お得です。なんと言っても滅多に見られない図版が多くてわかりやすい。レオナルドは若い頃は美少年でたくさんのアーティストからモデルにされていたとか。そんな作品から、未完成の作品が多いことで知られるレオナルドが残した騎馬像の完成予定スケッチ、伝説に基づいて描かれた19世紀のフランスの画家アングルの「フランス王に抱かれたレオナルド」などが載っていて、ほかのダ・ヴィンチ・コードの関連本とは一... | ||